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03 | 2008/04 | 05

共闘排除について 

Gv総評は色々あって後日に。変わりに長々と共闘排除について自分の考えて
いる事を書きます。
マスターという立場上、自分の考えがGvでの実際の行動方針に影響しますが
あくまでもここに書いているのは俺個人の考えであって同盟としての方針では
ないことを先にいっておきます。
厨2病的な言い回しとかしてますが気にしない方向で・・・・


【共闘排除について】
基本的なことであるが、同盟を組んでいないギルドはGvではすべて原則「敵」
である。ただ一般的には「敵(防衛ギルド)の敵(攻め側ギルド)は味方」
あるいは「顕在する敵(防衛ギルド)に対抗する為、潜在的な敵(攻め側ギルド)と
一時的に協力する」という意識を多くのギルドがもっているのが現状ではある。

共闘が「他の勢力の力を使って敵を倒す」という利己的な目的で行われる以上
メリットがデメリットを上回った時に共闘という関係が崩れるのは自明の理である。
具体的にいうと、「自軍だけで落とせる」勢力にとっては「他の攻め勢力」は邪魔
でしかなく、また「共闘勢力の排除が容易」なほど戦力に差がある場合は共闘
排除に動くということ。ようは「強いギルドほど共闘排除の傾向が強い」と言える
わけだがここに大きな落とし穴がある。
それは多くの人間が「強いギルドじゃなければ共闘排除してはいけない」という
誤解をしていることだ。
「砦を協力して落とす」という最も一般的な共闘のメリットだけしか見ない人に
とって「共闘してギリギリ落とせる」といった防衛に対し、共闘排除をしかけてくる
他の攻め勢力を理解するのは困難であろう。
極端な話、「あのギルドは嫌いだから共闘排除、別に砦は落とせなくても良い」と
いう判断に基づき共闘排除を実行した場合でもそれがメリット>デメリットと信じる
ならば、その排除理由は正しいのである。

共闘排除の理由をわざわざ相手に説明するギルドなんてあるわけが無いので
排除を仕掛けられた側が、戦況判断だけでその是非を問うのはナンセンスである。
ジャンケンに例えると相手がグー(共闘)を出すを期待するのは勝手だが
パー(排除)を出されて「パーを出すのは卑怯だ」といっているようなものである。
勝てなかったら腹も立つし、気分も悪くなるのは当然ではあっても受容するしか
ない。共闘排除されたくなければ、仕掛けられないだけの力を見につけるか、転戦
するしかないのである。
蛇足だが「グー(共闘)を出す事を期待されるのを分かっていても、あえてパー
(排除)を出す」ギルドというのはごく僅かであり、「グーを出すことを元から期待
されていない」相手からパーを出された時よりもショックは大きい。
このあたりがよくGraが板で叩かれる原因になっていると推測できる。

結論としては、共闘排除とは相手のとる作戦の1つとして、ただ受容するものであり
賛否は問うだけ無駄であるということ。
誤解して欲しくないのは別に俺は共闘排除を薦めてはいるわけではない。
「共闘排除は悪いこと」と認識されていることに納得がいかないだけである。
共闘排除されて「嫌だった」で終るGvレポを多く見受けるので、もう少し肯定的に
捉えて欲しいと思い今回この記事を書いた。


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